マイノリティ

先日、犬の散歩中での出来事です。
いつもより少し早い時間に公園に行ったので、
顔は知っているけど普段あまり会うことのない方達と一緒になったのですが、
何やら飼い主さん同士で揉め事があったらしく、1人の女性が憤慨していました。
犬を飼っている方なら分かると思いますが、公園などに散歩へ行くと、
まず犬同士が仲良くなり、そこから飼い主同士も顔見知りの仲になったり、
更に気が合えば友達になったりします。
ただ、そもそも入口が犬の相性なので、飼い主同士が上手くいくかどうかは別問題です。
うっかり大きめのグループに入ったりすると、誰と誰が合わないとか、
誰が何をしたとか、変な揉め事に巻き込まれたりすることもあるので、
私は基本的にどこにも属していないスタンスを貫いています。
さて、今回の揉め事は、どうやら犬友達同士が同じマンションの上下階だったらしく、
上の階のワンちゃんが留守中に吠えてしまったことが発端のようです。
最初はお互い気を使っていたものの、徐々に関係性が悪くなり、
最終的には上の階のご家族が引っ越すことになったとか。
憤慨していたのは、引っ越す羽目になってしまった上階の奥様で、
下階の方のゴシップを吹聴していました。
「〇〇(下階の方)さん、数年前に離婚してお一人なんです。ワンちゃんを引き取って、
ひっそり暮らしてるんですよ。」
「散歩以外はずっと家にいるみたいで…。滅多にお友達も来ないみたい。」
「ひとりぼっちで寂しいんでしょうね。うちは大家族で賑やかだから…。」
オーディエンス達が、なるほど合点という顔で、
「〇〇(上階の方)さんのことが羨ましくてクレーム言いたくなったんじゃない?」
とまとめると、満足気な顔をされていました。
下階さんがどんな方なのか知りませんが、同じ境遇(バツイチ&犬持ち)の者として、
さすがにそれはこじつけ過ぎでしょうという気持ちになり、
「私もバツイチで犬を引き取って、再婚もせず1人です!
家が大好きなので、基本家にいます!結構楽しいですけどね~ははは~(笑)」
と言ってみました。ものすごく変な空気になったので、明るく去りました。
コミュニケーションって、難しいですね。
私の笑顔、ひきつってたかな。