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再生が追い付かない

年をとると健康や体調の話が増えると言いますが、

最近は特に皮膚が絶不調です。

 

元々は夜通し飲んで化粧を落とさず寝ても平気だったのに、

最近は寝不足や日焼けといったちょっとした刺激でさえ、

回復にものすごく時間がかかります。

 

先日も、白髪染めをしたあと、

後頭部が猿のお尻みたいに赤くはれ上がり、

膿により、スプレーで固めたように髪の毛がガチガチに・・・

治るのにひと月以上かかりました。

 

しかも視力も落ちてきたので、

合わせ鏡で後頭部を見ようとしても遠くて見えず、

強めの薬をピンポイントで塗るのもひと苦労。

 

「わからん」「大丈夫ちゃう?」などと適当な返事をする夫、子どもは全く頼りにならず、

不憫に思った優しいお隣さんが、

猿の毛づくろいのように髪の毛をめくりながら毎晩薬を塗ってくれることに。

 

かゆみが長引くとともに、イライラも積もり、

「遠くの親戚より近くの他人っていうけどさ、、同居の家族よりお隣さんやないか」

とかブツブツつぶやいたりと、心もどんどん卑屈になっていきます。

 

そんな中、鬼滅の刃に出てくる鬼の身体の再生シーンで、

切られた腕がボコっ!とすごい速度で生えてくる場面を見てうらやましいなとも思ったり。

 

ちなみに、鬼滅に出てくる鬼にはそれぞれ、鬼になるきっかけとなる悲しい過去があるのですが、

私の場合は、「白髪染めで頭皮が荒れ、その苦しみから逃げようと鬼になった的な…」

「弱いエピソード…すぐ倒されるやん」とまたボソボソとつぶやいたり。

 

痛みもつらいですが、かゆみは精神的にじわじわ効いてきます。

 

これまで美容に興味がなく、

髪の毛はアメニティでもらったようブラシでとかしていましたが

最近は、頭皮に良さげなブラシを使い、頭皮に良さげな液体をふりかけたりと、

他の欲しいものは後回しにして、頭皮ケアに全力を注いでいます。

 

ただ、色々調べるとやはり結局のところ、ストレスが一番の敵らしいです。

 

このブログを書き終えたら、

転職によりライフワークバランスを手に入れた夫が、長時間滞在するようになった家の中で、

適当に回答された、子どもの夏休みの宿題の〇つけを行う予定なのですが、

 

たぶんきっと、また頭がかゆくなると思います。

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