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価値観の違い

 

価値観とは・・・

『本人にとっては何が大事で、何に価値があるとするかに関する基準のこと。』

 

我が家でもよく、この価値観によるすれ違いがあるのですが、

たいてい息子との場合は「可愛いな。」と思えるレベルに落ち着きます。

 

例えば先日、保育園の発表会での出来事。

 

演目は「しらゆきひめ」。

今回は、インフルエンザ大流行で長期欠席する子が多く、

たくさん練習出来た子に、多めのセリフや役割が与えられました。

 

幸いにもうちの子は練習にフル出席出来たこともあり、

本人希望だった「王子様を乗せる馬の役」ではなく、

「王子様の役」と他色々を演じることに。

 

白雪姫にひざまずいてプロポーズ。

ダンスを踊るエンディング。

見せ場の多いこの役に、親は大喜び!

 

帰宅後も、撮影した王子シーンの動画を再生して、余韻に浸っている私をしり目に、

「そんなに嬉しかったんか。良かったな!」と、本人はどこか他人事。

 

後日、保育園のお絵描きの時間。

「発表会で一番思い出に残ったシーンを描きましょう!」というお題に対し、

みんなが白雪姫や魔法の鏡など、誰もが知る場面を描く中、

うちの子は「黒子として、段ボールで出来たドアを舞台上へ運ぶシーン」を描いていました。

 

そっちかー!

 

私が、王子役にテンションがあがっている中、

本人は、白雪姫とこびとたちが住む家のドアを、

手際よく舞台に運ぶことに気合いを入れて臨んでいた様子。

そういえば、練習期間中もドアの出し入れ練習の話ばっかりしていたな・・・

 

絵を見て苦笑いしていると、先生が駆け寄ってこられ、

「絵を見て正直ビックリして・・・苦笑

でも〇〇くんらしいね!と他の先生とも話していたんですよ!」と言われ、

そんな子やもんな・・・と私も妙に納得。

 

ちなみに、夫との価値観の違いは、

モヤっとした気持ちになって終わることが多いです。

 

最新は、コーヒー用ポットの件。

 

コーヒーにこだわりのある夫。

どこからかコーヒー豆を取寄せ、ゆっくり焙煎したりもします。

(バタバタしている中)

 

焙煎に失敗して、ご近所中に焦げた豆の強烈なにおいが充満し、

「火事かと思いました~」などと隣近所にいわれる中、

本人の代わりに私が謝り歩いたこともあります。

(寒い冬のある日)

 

そんな中、新たなコーヒー関連グッズが届きました。

「一杯分を入れるためだけに作られた大きさの、

コーヒーにお湯を注ぐためだけのコーヒーポット。」

 

私の知る限り、1番細いストローと同じくらいの細さの注ぎ口を通って、

長い時間をかけてゆっくりとコーヒー豆に注がれるお湯。

(洗い物がたくさんあるシンクの横で)

 

普通の電気ケトルの注ぎ口からお湯を注ぐ時間も待てずに、

蓋を外して一気にお湯を入れる私は、

(なんなら、お湯が沸く前にこの動作に移ってしまう私は)、

見ていてなんとも言えない気持ちになります。

 

これまで自分のことを、

比較的いろんな考え方を面白いな~と考える方だと思っていましたが、、

 

きっと私は、心が狭い人間なのでしょう。

 

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