ますかけ線

 

先日、会社の飲み会で、何がきっかけだったか体にまつわるプチ自慢が始まりました。

 

手の甲が異様に反る、小指の関節が3つある…など

同僚たちの、ぎょっとするプチ自慢に対抗してわたしが披露したのは手相の『ますかけ線』です。

 

ますかけ線とは、頭脳線と感情線が1つとなり、手の平をまっすぐに横切っている線です。

天下取りの相と言われ、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康にもあったとされています。

特に、徳川家康は両手にあったそうです。

 

わたしの場合、左手は割とくっきり、右手はうっすらですが、一応両手にあるので

家康とおそろです。

 

このますかけ線、天下取りの相なのですが、そもそも大器晩成らしいです。

家康が何歳で何を成し遂げたのか、改めて調べてみました。

 

1542年　出生

（略）

1600年（58歳）関ヶ原の戦いで石田三成らを破る。

1603年（61歳）征夷大将軍となり江戸幕府を開く。　

1615年（73歳）大坂夏の陣で豊臣家を滅ぼす。

1616年（74歳）病死。

 

現代で考えてもまぁまぁのご年齢ではないでしょうか。

定年間際に大活躍、再雇用後に社長に上り詰めるという前代未聞の大出世を遂げて間もなく亡くなっています。

 

ちなみに江戸時代の平均寿命は35〜40歳、

幼い頃に病気で亡くなることが多かったので、それを差し引いても50歳くらいだそうです。

平均寿命の1.5〜2倍長生きです。

 

これに自分を当てはめてみたのですが、

現代女性の平均寿命は87歳なので、単純に1.5倍したら130歳。

医療の進歩で、もしかしたらそのくらいまで生きられるかもしれませんが

だとしたら、何かを成し遂げるのは120歳くらいでしょうか。

または、逆説的に考えると、若くても何かを成し遂げたら間もなく死ぬか、です。

成し遂げるの怖いな。

でも、いずれにしても人生の絶頂で死ねるなら幸せな気がします。

 

ますかけ線についても改めて調べたのですが

そもそも、大きな夢や野望を持っていないと力が発揮できない、とありました。

そりゃそうだ。

 

天下統一どころか出世欲すらないわたしなので、まずは目標を定めることからでしょうか。

どうする目標…！