あだ名

今更ではありますが、あだ名とは、親しみを込めて友人や仲間を呼ぶための呼び名です。
昭和世代の私は、小学生以降、ほとんどのクラスメイトにあだ名がありました。
名前をもじったものや、今では考えられないですが身体的特徴を表したもの、
そして、かわいそうに、何か失敗したことをそのままあだ名にさせられてしまったものなど。
ひどい時代ではありました。
最近ではハラスメント防止の観点から、学校ではあだ名禁止、という風潮だそうです。
まあ、いやな思いをする人がいるのなら仕方ないと思います。
若干寂しいような気もしますが。
私は総戸数230戸を超える大型マンションに住んでいます。
入居以来、かれこれ20年以上になります。
マンションって、エントランスやエレベーターや駐車場(マンション専用の立体駐車場があります)で、
他の住人の方と顔を合わす機会は多いのですが、
その人たちの名前を知る機会ってあまり、というかほぼないのです。
顔見知りだけど名前は知らない。
挨拶はするけど名前は知らない。
ほとんどの住人の方がそうです。
そんな中、家族(私・妻・娘2人)の中で、自然と、名前を知らない住人たちに、
(勝手に)あだ名をつけて呼ぶようになりました。
そうしないと(あだ名をつけないと)、誰の話をしているのか、お互いに理解できないからでもあります。
私(たち)が付けたあだ名のいくつかをナイショで紹介します。
・リーダー
私たちのマンションは新築で230数戸が一斉に入居したのですが、
その初期に理事会やら近隣とのコミュニティ作りやらで活躍してくださった方です。
この方に関しては、マンション内で有名な方なので本名も存じ上げていますが、
リスペクトの意味を込めて「リーダー」と名付けました。
・10階少年
そんなに深い意味はないのですが、10階に住んでいる小学生(当時)です。
たまたまエレベーターで一緒になることが多かったので命名しました。
・ぶっちょ
立体駐車場が同じエリアでよくお会いしました(今も)。
命名の理由は・・・いつも不機嫌そうな顔をしたおじさんだからだったと思います。
当初の数年間は笑顔を見たことがなかったのですが、
一時期、私が車を替えてぶっちょと同じ車に乗っていた際には笑顔で話しかけてきました。
「ぶっちょも笑顔ができるんだね~」と家族で話した覚えがあります。
しかし、その後私が再度車を替えて、ぶっちょと違う車種になってからは再び笑顔はなくなりました。
ちなみに、プチ情報ですが、ぶっちょは車ではいつも演歌をかけています。
・死なないおばさん
この方も立体駐車場が同じエリアです。命名の理由は、車のナンバーが「4771」だからです。
こちらもプチ情報ですが、この方は高級車に乗っていますが、
運転には自信がないようで、駐車時は苦労している様子を何度も見ています。
本当に事故には気を付けてほしいです。
・お迎えおじさん
この方は、車を使うときは、必ず娘さん(当時中学生くらい?)の塾の送り迎えで使っている、
という理由です。娘さんはいつも無表情で後部座席に座っていました。
お迎えおじさんは、どんな気持ちで娘さんの送迎をしているのだろう?
と、お二人を見るたびに悲哀を感じていました。
・香水おばさん
文字通り、香水がきつい方です。エレベーターで一緒になると、しんどかったです。
ちなみに、香水おばさんの姿を見かけなくても、残り香だけで、その存在を認識できます。
・香水おじさん
この方は、香水はまったくつけてないのですが、
香水おばさんの旦那様なのでこのあだ名が一番しっくりくるかなぁと。
以上、主だったものをナイショで紹介させてもらいました。
さて。
私は、他の住人の方たちになんてよばれているのでしょう?
知りたいような。
知りたくないような。
ちなみに、当社では、役職をつけての呼び名ではなく、「〇〇さん」と呼び合っていますが、
会社の飲み会で私が支払った時だけ
「シャチョー!」と呼ばれます。