「サウナ」

 

 

こんにちは。休日のリフレッシュ方法は人によって様々あると思いますが

私はサウナでリフレッシュをしています。

 

サウナでは一般的にサウナ⇒水風呂⇒外気⇒水分補給のセットを繰り返します。

特に私が思う重要な工程が、身体を外気に晒すことです。

そのことによって毛穴が閉じるので、体がポカポカした状態になります。

この工程を繰り返すことで1種のトランス状態に陥ります。（※あくまでも個人の見解です）

 

そしてそのあとに、プロテインを飲み、五臓六腑まで染み渡らせることまでが私のサウナの楽しみ方です。

 

そんなサウナですが、発祥はフィンランドとされており、

私がよく行くサウナは室内に熱した石が置かれていて、本場に近いサウナとなっています。

 

従業員の方が1時間に1回その石にアロマ水をかけて、発生した水蒸気を大きなうちわで扇ぎ、

一気に室内の温度を高めていきます。また室内にいる客ひとりひとりにうちわで扇いでくれる

「ロウリュウ」サービスというものがあります。

 

いざ、「ロウリュウ」サービスを受けてみると皮膚が火傷するのではないかというくらい熱く、

室内では熱い熱いという声が響きわたっています。もちろん私も「熱い熱い」と連呼しました。

 

そして、自分でランダムにライバルを決め、

その人よりも室内に長くいるという目標を設定し、熱さに耐えていきます。

 

かなり熱くて苦しい状態なのですが、従業員は服を着てうちわで扇いでくれるので、

見るからに苦しそうです。そのため、そのサービス前と終了後には頑張れという意味も込めて、

全員で拍手するという「暗黙のルール」があり、私もその「暗黙のルール」に従って拍手をしました。

 

 

なんて日本は平和なんだろうと思いを巡らせつつ「ロウリュウ」に耐えきりました。

あまりの熱さに次々と客が急いで水風呂に向かい、私もそれ続くようにサウナから出ました。

 

ようやく水風呂に入れると、少し安堵した気持ちになったのも束の間、

汗を流さずに水風呂にそのまま入る人が。そして、水風呂の中に潜りだしたのです。

「嘘やろ・・・」と思わず声が出そうになりました。

 

大量の汗をかいているのでシャワーなどで、汗を流すのがマナーというか、

「暗黙のルール」なのですが、

それを見てサウナ内で感じた先程までの私の平穏な気持ちが一気に崩れました。

 

「串カツ2度漬け禁止！」と同じように、

「水風呂に入る前に汗を流す！」と明文化してもらいたいものです。